公営 稲城・府中メモリアルパーク歴史とアクセスを徹底調査

平成27年9月、東京都公営霊園がオープンしました。

それが稲城・府中メモリアルパークと呼ばれるものです。

 

稲城・府中両市にとって初となる市営霊園となっています。

今回はこの稲城・府中メモリアルパークの歴史やアクセス方法について調べてみました。

 

もっとも、平成27年オープンなので、歴史といえるほどのものはないかもしれません。

とはいえ、どうしてこのメモリアルパークが建設されたのか、ということも気になります。

 

府中市内には都立多磨霊園もあるのに、どうして建設されたのか。

そういうわけで、気になることをいろいろと調べてみました。

稲城・府中メモリアルパークの歴史って?

冒頭でも説明したように、このメモリアルパークのオープンは平成27年の9月です。

それから毎年のように募集があって、令和2年は第6期の募集があります。

 

このメモリアルパークは稲城市と府中市が共同で開発した公営霊園です。

今まで稲城市・府中市の市営霊園というものはありませんでした。

稲城市民は八王子市が管轄する『南多摩都市霊園 稲城市分』、府中市民は『都立多磨霊園』を利用するしかありませんでした。

 

でも、どちらも墓地の数には限りがあります。

そのため、墓地を手に入れるための競争倍率は30倍ともいわれるようなものでした。

このメモリアルパークは稲城・府中両市の市民のための霊園です。

二つの市の市民にとっては待望の施設だということがいえますよね。

 

この霊園はオープンしたばかりということがいえます。

それだけに施設も新しいですし、最近話題になっている樹木葬にも対応しています。

 

稲城・府中メモリアルパークへのアクセスは?

お墓参りに行く時に気になるのが交通のアクセスではないでしょうか?

そこで、メモリアルパークへのアクセス方法を調べてみました。

 

こちらへ直通の公共交通機関はありません。

自家用車で来るか、最寄駅からの移動という形になります。

ここでは、それぞれのアクセス方法をお伝えします。

 

公共交通機関を利用する場合

 

まずは京王線を利用するパターンです。

この場合、京王相模原線に乗車してください。

降車駅は『稲城駅』です。ここから徒歩で約20分、タクシーで5分のところにあります。

 

次にJRを利用するパターンです。

この時は、JR南武線に乗車してください。

降車駅は『稲城長沼駅』です。ここからタクシーを利用するのですが、所要時間は約10分です。

 

また、お盆(8月)と春、秋(3月、9月)のお彼岸のシーズンはお墓参りに来る人が多くなります。

ですので、この時期だけは先ほどお伝えした『稲城長沼駅⇔メモリアルパーク 現金210円、IC210円』、『稲城駅⇔メモリアルパーク 現金180円、IC178円』で不定期運行路線バスが運行されています。

 

なお、運行日、運行ダイヤについては公式ホームページを参照してくださるようお願いいたします。

自家用車を利用する場合

この場合は3つのパターンがあります。

・府中方面から稲城大橋を経由

・府中方面から是政橋を経由

・よみうりランド方面から

 

また、この頃はカーナビを設定される場合も多いと思います。

この時に注意してほしいことがあります。

 

カーナビゲーションでメモリアルパークの住所や電話番号で検索しても、正しく表示されない場合があります。

そのため、カーナビゲーションを設定する時は、京王相模原線「稲城駅」(稲城市東長沼3108番地)で検索することをおススメいたします。

【公営 稲城・府中メモリアルパーク】歴史とアクセスを徹底調査のまとめ

 

稲城・府中メモリアルパークの歴史やアクセスについていろいろお伝えしてきました。

このメモリアルパークはこれまで南多摩都市霊園か多磨霊園に申し込むしかなかった稲城市・府中市の市民にとって、とてもありがたい施設であるということがわかります。

 

現在第6期(第1期は平成27年)の募集中なので、新しいお墓を使用することができます。

 

交通機関については公共交通機関がないので不便かもしれませんが、週末に家族でお参りに出かけるというのもいいのではないでしょうか?

 

駐車場は166台分があります。

苑内は豊かな自然と芝生や樹林に囲まれています。

先祖代々のお墓に手を合わせるのと同時に森林浴も楽しめるのは一石二鳥といえるのではないでしょうか。

 

ただし、この霊園は稲城・府中の市民専用の霊園になっています。

申し込むときには一定に資格が必要なので、そのことも忘れないようにしてくださいね。

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墓石に関する’]